巣の中でローヤルゼリーやハチミツ、花粉などを食べて育つミツバチの蜂の子は、天然のアミノ酸をたっぷり含む栄養価の非常に高い食品だ。蜂兵衛館・西澤養蜂場の蜂の子カプセルに含まれる蜂の子は、”栄養の宝庫”と称されるローヤルゼリーと比べても、アミノ酸含有量は、ローヤルゼリーの3倍以上。しかも、9種類の必須アミノ酸をはじめ、合計18種のアミノ酸が豊富に含まれている。さらに、カロチノイド(体内でビタミンAに変わる)、ビタミンB1、B2、鉄分やカルシウムなどのミネラル類も豊富に含む蜂の子は、”黄金の栄養食品”と言える。
養蜂を通じて人々の健康な生活に貢献したいと、ミツバチを利用した健康食品の開発に着手。 独特の食文化として受け継がれているものの、特殊であるがゆえに「食べづらい」という声も 多い蜂の子を、より食べやすいカタチで提供したいと開発したのが「蜂の子カプセル」です。
蜂の子についての一番古い記述は約2千年前、中国最古の薬学書「神農本草経」から登場します。以来、民間的伝承に食されてきたその歴史には様々な動きが示唆されます。
蜂の子が元気をくれるそのわけは…
西澤養蜂場の「蜂の子」は、オスのミツバチの子をまるごと使用しています。『神農本草経』に採録されている蜂の子も、実は「ミツバチ限定」。肉食であるスズメバチとは違い、草食であるミツバチの幼虫には栄養の塊であるローヤルゼリーや、それ自体が健康食品と言える花粉・はちみつが与えられます。
その後、女王蜂以外のメスは働き蜂になり、オスは次世代に優秀なDNAを残すため、女王蜂との交配が終わるまでは大切に育てられます。だからこそオスのミツバチの子には、タンパク源に留まらない、多彩でバランスの良い栄養価値があるのです。